HOME本音の映像制作「なぜ、動画CMは嫌われるのか?」~テレビCMとネット動画CMの違い~
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映像制作の準備・考え方・比較など、作る前に知っておくと便利なTIPS集。

「なぜ、動画CMは嫌われるのか?」~テレビCMとネット動画CMの違い~

最近では、どの企業も1度は動画を導入、または検討をされた経験があると思います。
もはや動画制作の経験がない企業様の方が少ない状況ではないでしょうか?

しかし、実際に動画を導入をされた企業様の中には、めんどくさいプロセスを踏んで費用を掛けた割に、思ったような効果が得られていないと感じている企業様も少なからずいるのではないでしょうか?

そういう場合は大抵は動画そのものの使い方や考え方が間違っていることが多く、中でも、「動画を作れば見てもらえる」という単純な発想から、お客様の視点や立場を考えずにただ「自分たちが見せたい動画」を作っているケースが多く見られます。

冒頭でもお話ししたとおり、ここ数年でどの企業も動画を積極的に取り入れ、ネット上ではWEBCM動画などあらゆる動画が溢れている時代です。

しかし、実際はネットユーザーと動画CMの相性は、マーケティング会社が謳っているような反応・評価からはほど遠く、印象もよくないのが正直なところではないでしょうか?

でもそれは、動画に限らす広告すべてに当てはまることで、決して動画広告自体に問題があるわけではありません。

大切なのは、広告主側や制作者側の独りよがりではなく、ユーザー目線で広告や動画が作られているかという点です。

特に中小企業などブランド力にまだまだ乏しいところが行う場合、大手と同じようなやり方をして、よい効果や反応を得るのはむずかしいでしょう。

そこで今回は「2018年これからの動画活用のあり方とは?」というテーマで、2018年以降これからの動画販促の在り方と考え方をNTPでのこれまでの体験を踏まえてお話ししたいと思います。

  • 1.「なぜ、動画CMは嫌われるのか?」
      ~テレビCMとネット動画CMの違い~ ←今回はここ
  • 2.効果の高い動画CMの陰に「リスク」あり!!
      ~様々なリスクを踏まえた上で取り組む覚悟が必要~
  • 3.思い込みがすべての失敗の始まり!
      ~ユーザー(視聴者)の気持ちを意識した動画作りを意識する~
  • 4.中小企業こそ動画を活用して差別化を図る
      ~「クリエイティブ」よりも「見せ方」を意識するべき~
  • 5.効果の高い動画を作るには制作会社選びも重要!
      ~広告とHP内容にズレがある場合はちゃんと確認してみよう~

「なぜ、動画CMは嫌われるのか?」
~テレビCMとネット動画CMの違い~

先にも申し上げたとおり、テレビCMと違いインターネット上の広告や動画広告はユーザーに非常に嫌われる傾向にあります。

いちユーザーの視点で考えた場合テレビCMなどは、番組を構成する上で、CMを入れるタイミングも意識して構成します。
見ている視聴者も「この辺でCMが入るな」と予想できるだけでなく、ネットの動画CMのように不快感をそこまで感じることはありません。

しかし、YOUTUBEなどで動画を視聴している場合は、そういったことを一切無視したシステムになっており、視聴中に唐突に広告に切り替わるという、非常に不快感を感じやすいシステムになっています。

内容のいい・悪いではなく、タイミングの問題からどうしても不快感を感じられやすくなるだけでなく、最悪は「動画再生の邪魔をするしつこいCM」というような、もはや八つ当たりのような理由だけでブランドイメージの低下にもつながる可能性があります。

つまり、

【テレビCM】の場合

→CMが入るタイミングを編成側や制作者側でコントロールしている。

【ネット動画CM】の場合

→不規則で膨大な数のコンテンツがあるため、配信サイト側のシステムに一方的に依存。
 配信者側(動画をアップロードしている側)でタイミングをコントロールできていない。

これがテレビCMとネット上での動画CMの決定的な違いです。

では、どのような動画が視聴者に受け入れられやすいのか?

次からはそのあたりに触れたいと思います。

次の記事
効果の高い動画CMの陰に「リスク」あり!!
~様々なリスクを踏まえた上で取り組む覚悟が必要~

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