ネットフリックスオリジナルの「「Is it cake?（ホント？これってケーキなの？）」。

フードバトルものなんですが、少々毛色が違って参加者が作ったケーキが本物かを審査員が見破れるかどうかを競うのです。例えば本当の皮製バッグを模したケーキを作り、本物の皮製バッグと並べてジャッジメントするわけです。
「ケーキ？いくらなんでも見分けつくっしょ」と思いがちなんですが、少なくともテレビで見てる分にはぜんぜんわかりません。わかりませんでした（笑）。
審査員も「ケーキならすぐわかるでしょ～楽勝アハハン～」の舐めプから作品を目にした途端に「What！？オーマイガッ！！！」に。（このベタなアメリカンリアクションを楽しむのもこの番組の楽しみのひとつです。）

参加者（ベイカー）達は合計9人。「フェイクケーキ」を作るのが得意でSNSなどで自作ケーキを発表している名人たちです。入れ代わり立ち代わり自分のスキルとアイディアを活かして審査員の目を欺き、優勝を目指します。
正直「美味しそう」かというと、思わずためらう見た目のケーキではあります。が、ベイカーたちはみなそろって「味も大事」「美味しいケーキでなければ意味がない」と本物そっくりな見た目だけではなく味にもプライドを持って製作に臨んでいます。審査員が毎回試食で「おいしい！」絶賛しているのでまあ美味しいんでしょう・・・。すごく甘そうではありますが。
アメリカにはこういう「フェイクケーキ」文化があるんですね。日本だとキャラ弁かな。
誰が優勝するのか気になって一気見してしまいました。
陽気なMCとベイカー9人同士の雰囲気も良く、気軽に見れて楽しいバラエティでした。