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映像制作の準備・考え方・比較など、作る前に知っておくと便利なTIPS集。
外国人スタッフの育成には動画が効果的!動画文化の人には動画が一番
今回は、「2019年令和「働き方改革」は動画で乗り切る!」の第3回目。
- 1.販促やブランディングだけが動画じゃない
動画を使った業務効率化の方法 - 2.「働き方改革」のキモは無駄を省くこと
動画制作をキッカケに業務の無駄を見直す - 3.外国人スタッフの育成にも動画がより効果的
映像文化の外国人には映像が一番 ←今回はここ - 4.動画を作ることでスタッフや顧客の満足度もUP!
動画制作に取り組んでみんなに信頼される企業を目指す - 5.平成から令和へ
企業・ビジネスにおける動画制作の今後について
外国人スタッフの育成にも動画が効果的!
映像文化の外国人には映像が一番
いま日本の企業が抱えている問題、それは「人手不足」。
人手不足の解消として、様々な飲食店やサービス業で外国人スタッフの姿を目にする機会が年々増えています。
さらに、人材だけでなく、生産の拠点や販路の拡大など、国内のリソース不足を補うために海外での事業展開を行う企業も珍しくありません。
飲食店チェーン等を海外展開している企業の話では、海外の現地で雇用したスタッフの育成は日本以上に大変という話をよく耳にします。
弊所でも、スタッフ教育用の動画マニュアルを作成する際、英語だけに限らず、タイ語やベトナム語などいろいろな言語で翻訳する機会も年々増えてきました。
人手不足を解消できるのはとてもいいことですが、ここで課題になるのが「外国人スタッフの教育・育成」です。
日本で働く外国人スタッフですと、接客業の場合は少なくとも日本語を話せる方が多いですが、
読み書きとなると、「漢字が読めないのでわからない。」というのが普通です。
では全て音・ひらがなだったらわかるのか?というと、同じ意味の言葉がたくさんあってわかりにくいそうです。
例えば、「行く」と言われたら理解できるけど、「伺う」はわからなかった。等。
2020年の東京オリンピックも控え、観光目的、労働目的の両面から今後日本に来る外国人の数が増加することは確実です。
そのような状況の中、各企業は今後どのように外国人スタッフを教育・育成していったらいいでしょうか?
そこでポイントとなるのが、「動画」。
日本の教育・ビジネスシーンでは、いまだに紙ベースでの資料作成やプレゼンが主流で、その中身も文字と数字が中心であることが多いですね。
「せめてその数字くらいはグラフ化した方が見やすいんじゃないかな」と誰も思わないのかな?
と不思議になるほど、何故かセルで分けるのも好きですよね。
それに比べ、諸外国では映像を使った教育や育成が昔から主流であり、テキストはあくまで補足的に使うことが多いです。
資料やプレゼン等で伝える情報だけがそういうことではなく、テレビ番組もそうです。
海外の番組はヒジョーーーにシンプルで、テロップもとても少ないです。
(日本の映像の手間のかかること、かかること。。)
例えば、海外の展示会で使うための動画を作成する際も、ネイティブのナレーターさんに
「動画の上に補助テキストがあって、画面下にテロップも出てて、映ってるものがよく見えない。」
と言われることもあります。
日本人はごちゃごちゃした画面を見慣れていますが、そうでない方から見たら煩わしいようです。
そのような文化の違いからみても、外国人に対してはテキストや言葉で伝えるよりも、動画を使ったほうが有効的なのは間違いありません。
また、例え言葉が理解できなかったとしても動きを見れば、誰が見ても把握できるというのが映像の最大の特徴です。
動画を1つ作ることで外国人スタッフに限らず、すべてのスタッフにも対応でき、業務効率の短縮にもつながるコストパフォーマンスの優れたツールだということを知っていただければと思います。
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