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最近は水物の撮影が多い。今度はシャワーシーンを撮影。
8月後半の不安定な天候の中、商品紹介動画の制作でモデルさんを使ったシャワーシーンを撮影してきました。
最近は水槽を使って防水性能を表現するシーンなど水に関する撮影が続いてます。
水物で大変なのは何度もやり直しをするのが大変なことと、周りが水浸しになること。
またタオルなどの事前準備や機材に直接水がかからないよう、どの距離とアングルから撮影すれば安全かを事前にイメージしておくことです。
撮影する方もある程度濡れることを予想して、濡れてもいい格好で撮影にのぞみます。
昔やっていたドラマや映画でのプールなどのシーンの場合は、水に入ることを前提でスタッフも水着で撮影していましたね。
自分はその時は録音部だったのですが、その時は上半身裸、下は短パンでした。
実際に水を出すと大変なので、本番前に動きをモデルと念入りにチェックします。
セットではなく、普通のバスルームを使用しての撮影なので、撮影スペースも限られているので撮影するアングルも限られます。
そこはサイズでカバー。
できるだけ多くのカットを撮影します。
ちなみに水の温度は季節的にも寒くはないので、ぬるめの設定で行っています。
冬場で温水を使うと今度はカメラレンズに曇りが発生するなど、また違った問題が発生して色々と大変なので、この時期でちょうどよかった。
モデルを使ったカット以外に商品のイメージカットも撮影します。
照明をセットするスペースもあまりないので、試行錯誤しながら照明を仕込みます。
最後に物撮りイメージカットを部屋の中で撮影。
1日の撮影スケジュールとしては水に濡れるモデルさんのパートを先に撮影して、着替えやメイク直しをしてる間に残りの物撮りなどを進める感じでスケジュールを組むことで、無駄の内容にスケジューリングをしています。
ただ撮影して編集するだけでなく、そういったスケジューリングも制作する側にとって大切な作業です。
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