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一眼ミラーレスカメラの撮影は機材が逆に増える
弊所もここ数年でこれまでのXDCAMを使った撮影から、一眼ミラーレスカメラを使った撮影がほぼメインになってきました。
近年の動画撮影における主流を抑えるとともにクオリティーアップを目指すのももちろんですが、当初の1番の目的は機材の「軽量化」が目的でした。
実際はというとビデオカメラと違い、野外ではNDフィルターも必要だし、細かなアクセサリー関連も必要となるので気がついたら、従来のビデオカメラよりもカメラ自体はコンパクトになりますが、現場での様々な対応を考えると細々したものをカメラと一緒に持ち歩くことが必要になるため逆にこれまでのカメラバッグに収めるのが厳しくなり、荷物が増えてしまいました。
あとは荷物になると言えば、ビデオメインで使ってるとやっぱり交換レンズも意外と面倒だなーと感じます。
当然、今までもビデオカメラ用のワイドコンバーションレンズは入れてありましたが、なんだかんだで一眼の方が何故かカメラバックがパンパンになってしまいます。
本当に不思議・・・
NDフィルターに関してはFX6など上位機種を買えば、従来のビデオカメラと同じく本体にないぞうしているので、別途で持ち歩いたり、装着する必要もないのですが、カメラ自体の価格もサイズ感もそれなりにするので、弊所のように場所を変え1日で何十カットも撮影するところではフットワーク面でも一眼ぐらいが使いやすいのは間違いはないです。
などなど愚痴をつらつら言ってもしょうがないですが、やはりそれだけ面倒だったり、手間を考えても一眼で撮影した素材を確認したり、編集した後の完成物を見ると、それだけの苦労に見合っただけのクオリティーの違いが、ビデオと一眼ではっきりでます。
とは言え、すべての映像を一眼で撮影すればいいかといえばそうではないので、制作する内容に合わせてビデオカメラを使ったり、一眼で撮影したり、時にはPhoneやGOPROなども使うことも必要になると思うので、選択の幅が作品の幅につながる良い時代になったとも思います。
結局はどういった機材をチョイスするかも、映像製作者の重要なセンス役割だと思いますので、今後も新しい機材やアプリケーションをもっともっと勉強していきたいと思います!!
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