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「T-34」が面白かった

2020.08.20

映画「T-34」。めちゃくちゃ面白かったです。2019年秋に日本で公開されるやいなやスマッシュヒットを飛ばしたロシア制作の戦争アクション映画です。
実際に映画館で見たのは今年の二月でしたが、その後コロナ騒ぎで全く映画館に行けてないのでもう今年はこの映画がベスト1でいいです。

T-34というのは旧ソ連軍の戦車です。この映画、実は今も異例のロングラン上映を続けています。
昨年の秋に一端公開終了するも再上映を希望する声やまず、年が明けて2020年2月には26分の未公開シーンを追加した「ダイナミック拡大版」が公開されました。(私が見たのはこのバージョンになります)

さらには今年、ロシア本国での大祖国戦争勝利記念日(5月9日の対ドイツ戦勝結記念日のこと)にはロシアの公営放送による「3時間バージョン(いわゆるディレクターズカット版)」がテレビ放映され、現在日本で公開されているのはこのDC版になります。この三時間のDC版は、現在もロシアからネットで配信されていて誰でも視聴可能です。(当然ロシア語ですが)
ちなみに、ロシア本国以外でここまでの大ヒットとなったのは日本だけだそうです。

そんな「T-34」のものすご~~く大雑把なあらすじです

ドイツ軍の捕虜となり収容所に入れられた主人公のニコライ・イヴシュキンアレクサンドル・ペトロフ少尉。


収容所でドイツ軍が鹵獲した戦車T-34を仲間とともに奪取し収容所から脱走。ドイツ国内からチェコへ逃げ切ろうとします。


愉快な(?)仲間たち。


捕虜で収容所内の通訳をさせられているアーニャ。イヴシュキン達に協力します。


そしてもう一人の重要人物、イヴシュキン達を追うナチス・ドイツSS将校クラウス・イェーガー大佐。
映画前半に描かれますが、イヴシュキンとイェーガー大佐は数年前のソ連のネフェドヴォ村で激戦を繰り広げた、互いに因縁あさからぬ相手でもあります。この前半のネフェドヴォ村の激戦も見所の一つです。

めっちゃ寒そう~~

さて、イェーガーは逃走したイヴシュキン達を追跡し、追い詰めます。最後はイェーガーが操縦するパンター戦車とイヴシュキン達のT-34が激突。

この戦闘の勝敗は?イヴシュキン達の命は?彼らは逃亡できるのか?アーニャは?イェーガー大佐は?

手に汗握る戦車のバトルシーンが面白いのも当然ながら、イヴシュキンとイェーガーという敵対する二人のキャラ立ちが良く、また仲間のために収容所内で隠密的な大活躍を見せるアーニャや個性あふれるイヴシュキンの仲間達が魅力的で、戦況とともに彼ら自身の運命がどうなるのか最後の最後までハラハラさせられます。
凄惨極まりなかったと言われる独ソ戦を舞台にした戦争映画ながら、娯楽としての面白さも両立しているバランスのいい作品でした。

それから、この映画の特徴の一つに、ロシア人はロシア語を話し、ドイツ人はドイツ語を話しています。ハリウッド映画のように英語基準の映画ではないのです。ゆえに都度アーニャが通訳をする必要がでてくるわけなんですが、そこにリアリティがあるんですね。アーニャ役の女優さんはもともとドイツ語を話せなくて苦労されたそうです。映画では流ちょうにお話されているのでてっきり二カ国語OKなんだと思っていました。プロはすごいな~!
二カ国語併用の撮影は実際俳優さんやスタッフとのコミュニケーションを含めてかなり大変だったそうですが、そんなこだわりもこの映画を支えている魅力のひとつだと思います。

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