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不合格のほうがむしろ気になる

2020.09.10

テレビ番組「ジョブチューン」では先週、「ローソンのイチ押しスイーツVS超一流スイーツ職人」を放送していました。
この番組ではコンビニやファミレス等でお馴染みの人気メニューを、同じ分野で活躍する一流の職人さんたちがその場で食し、合格か不合格かをジャッジするというのがその主な内容です。
個人的にはお弁当類ではセブンイレブンのほうが好みのものが多いんですが、スイーツではローソンの方が好きでプレミアムロールケーキや特に最近はバスチーがお気に入りです。バスチーは、チーズケーキにさほど思い入れのない自分でも「うわこれうま!」と衝撃を受けました。発売から3日で100万個を販売したというバスチーのヒットで、後追いの似たような商品が他からもわらわらと出ましたが、やっぱり元祖ローソンのものが一番美味しいと思います。
正直、好きで見ているくせに「大人げない企画だなあ」という気も少々するのですが、私も推してる人気1位のバスチーは、職人さんたち(計7人)からも満場一致で合格をもらってました。良かった~。

ところで「合格」よりむしろ「不合格」判定をくらってしまったメニューの方に興味がわきますね。
なかでも特に気になったこちらの二つの商品を試してみることにしました。

パリムッシュ(ブリュレパイシュー200円(税込)と生ワラモ(とろ生わらび餅)195円(税込)です。

どっちも美味しそうなんですけども。
まずパリムッシュ。最初バリムッシュだと勘違いしていました。皮がバリバリしてるからバリムッシュなのかなと。全然違いました。おフランスの方のパリでした。
ちなみに、番組内では満場一致の不合格!

・・・。

結構ボロカスに言われてて本気で気の毒になりました。

「素直においしくない」とか「発売予定日に間に合わせようとする社風はどうにかしたほうがいい」等、なぜか社風にまで言及されてました。

自分的にはまあ美味しいと思いましたが・・・確かにシューのパリパリ感を期待したらそこは今一つではありましたし、皮の上の砂糖のジャリジャリ感がやけに印象に残りました。でもカスタードクリームはなめらかでおいしかったな~と思います。
やはりプロの目は厳しいものですねー。

お次は生ワラモ!ワラモってなんなんだと思ったらわらびもちのことでした。わらび餅にとろりとしたなめらかな生クリームがかかっている、「和」と「洋」が一緒になったスイーツです。しかし、カップの外からみるにすべてが真っ白で、中身が一体何がどうなっているかよくわからず不穏な気持ちになります。

こちらは合格3人不合格4人のジャッジメントでギリギリでの不合格でした。こ~れ~は~悔しい。
きめのこまかい生クリームの質を評価する声がある一方、「乳製品とわらび餅の相性に疑問」という意見もあり、私もこれには賛成です。わらび餅と生クリームは単体それぞれ美味しかったんですが・・・「このわらびもちだったら、生クリームよりやっぱり黒蜜ときなこをかけて食べたかったなー」とつい考えてしまいました。そうしてしまうと「和洋折衷スイーツ」が大なしになりますが。そこを超えきれなかったのが残念な商品になってしまったかなと思います。

ただ、妙にクセになる感じの組み合わせとも思ったので(笑)、ハマる人はいそうです。

しかしここしばらくのコンビニスイーツの充実ぶりはほんとうにすごいですね。私が子供のころにには洋生菓子というのは特別な日のものだったのが「味とコスパと買いやすさ」を備えお手軽に楽しめるようになりました。
しかし消費者側としてありがたいと同時に、複雑な気持ちになるニュースもあります。
例えば老舗の洋菓子チェーン不二家や銀座コージーコーナーを始めとする洋菓子業界は、こうしたコンビニスイーツの台頭のあおりを受け、現在苦戦を強いられているようです。

不二家、連続大量閉店で店舗数激減…好調・製菓事業の利益を洋菓子店が食い潰す構図に

不二家が大量閉店、コージーコーナー赤字。洋菓子の甘くない現状

私はかつてコージーコーナーで働いていたことがあるのですが、洋菓子界の新興勢力として台頭したコージーコーナーにとって歴史ある老舗の洋菓子ブランド・不二家は目標とするライバル企業でした。
当時は、まさか洋菓子業界そのものがこうした現状に陥ることになるとは思ってもみませんでした・・・。

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