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ワ―ケーション

2020.10.15

コロナ禍の影響により、一気に注目を浴びているテレワークと苦境に立たされている観光業ともともと人口の減少が著しい地方経済。
この三つの抱える問題をまとめて新しい働き方である「ワ―ケーション」という形態がにわかに注目されているそうです。
もともとは2000年頃からアメリカで始まり、日本では2017年頃から導入され始めたそうです。導入始めはもうすでに3年前のことなんですね。

■ ワーケーションとは?「仕事or休暇」から「仕事and休暇」へ-ワーケーション事業参画者が解説-

個人的にはそういう働き方は「いいなあ」と羨望のまなざしをむけてしまいますが、同時に怖くもあります。バケーションとワーキングの垣根がゆるいというのは、ようするにずっと遊んでしまいそうで怖いです(笑)。自分を律しきれない不安が・・・。
あるいは、せっかくバケーション環境にあるのに、仕事で遊びにいけないストレスも生まれそうです。
おかれている環境や仕事内容、性格によってそれぞれ意見は異なると思いますが「仕事」と「遊び」の垣根をはっきり区別したい・メリハリつけたいという人も多いのではないでしょうか。
上記の記事によれば、

「JTB総合研究所の調査によると、仕事で行く旅行とプライベートな旅行は完全に分けたいと考えている人の割合は、20代30代男性で25.7%、20代30代女性で32.2%、40歳以上男性24.4%、40歳以上女性16.7%となっています。柔軟な働き方を求めていると考えられている若者世代ほど完全に分けたいと考えている点に注目する必要があり、若者=ワーケーションしてくれると推測してはいけません。」

自治体と企業と「こういう働き方をしたい」と思う層、それぞれうまくマッチングできれば良いですね。
ワ―ケーションという思想が入ってきた当時と現況ではニュアンスが少々変わってしまっているとは思いますが「都市部での仕事を受けながら地方で暮らす」ライフスタイルは今後も注目されていくと思います。

また、よみうりランドではこういったサービスも始まりました。


よみうりランド「アミューズメントワーケーション」

“よみうりランド内のプールWAI横にある水辺のスペースを、お仕事のためにレンタルできる新サービスを開始します。
その名も「アミューズメントワーケーション」
都心から30分にも関わらず、美しい水面を目の前に輝く太陽の下で仕事ができる、お手軽なワーケーションとしてお使いいただけます”

水辺でお仕事・・・なんとなくバブル期を思い出します(笑)。観覧車が最大で4周できるので観覧車内でのリモート会議も可能!ということなんですがどんなお仕事の人がどんな内容を話し合うのか興味しんしんです。

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