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動画制作に大切な構成台本を作るのはとても大変
先週はオンラインや対面での打ち合わせが多かった分、今週は見積書を作ったり、構成台本(絵コンテ)を作る作業に時間を多く取られる週でした。
構成を作る際、弊所の場合の多くはクライアントからいただいた資料やHPの情報を動画用に分かりやすく整理する形から始まります。
その際、例えば「使い方」などはHPなどに記載されている流れをそのまま文字や映像にするというよりも「映像として見れば分かるもの」「言葉でないと伝わらないもの」と分けて構成を考えてきます。
重要なのはやろうとしているのは、映像つまり「動画」を制作してるのであって「映像」と「言葉」のバランスが非常に重要になってきます。
ナレーションや説明ばかりが多くて、全体の尺が無駄に長くなって退屈な内容になったり、逆に映像だけで済まそうとして、画面上がテロップだらけになって画面が見づらい映像になって情報だらけになってしまう。
制作する側としてはまずこの様な事態を避けることが大切になってきます。
そのためにも「目的」をはっきりして情報を整理することが、構成を作る上でまず重要であり、またそれをクライアントに伝わる様に見やすく書式化する作業になります。
というふうに今週はそういった構成を作る作業をほぼやっていたわけですが、それはさておき、ここ数ヶ月やってきた制作現場の様子をご紹介します。
昨年の秋頃、某公園での野外ロケ風景。
近年お世話になっている撮影関連製品を販売しているメーカー様の商品紹介動画の撮影風景です。
撮影している様子を撮影。
撮影場所が狭いのも大変ですが撮影場所が広すぎるのも中々大変。
ロケハンする時間もなく、当日に撮影場所を決めていくのでもたもたするとあっという間に時間がすぎるし、太陽の方向も変わるので頭をフル回転させます。
夕方前にはスタジオに戻って撮影。
この時期は一応コロナ対策として、不要な外出を控える意味で散髪も行かず、髪の毛が伸び放題の時期w。
続いてはコンテンツ用の対談動画の機材準備の様子。
演者3人に対し、カメラ3台。
全体を引きでおさえる固定カメラ1台。
残り2台をオペレーション有りで、対角上にいる演者をおさえつつ、フリーで撮影していきます。
音声はピンマイクを3本使用。
3本だとミキサーが必要になるので、メインのカメラにミックスラインを突っ込んでその他は、編集時に音声同期させるためにガイドとしてカメラマイクのみで収録しています。
最終的な機材として、
・カメラ、三脚3セット。
・音声ミキサー、ピンマイク3本。
・照明2台
・その他周辺ケーブル類。
で電車移動でも可能な機材の量に収まっています。
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